ハンニバル

俳優さんが好きだったので借りた

なんとなく雰囲気サイコホラーかなとおもって、あんまり期待してなかった

有名だから大失敗だけはないだろうと思ってそれにした

まず、思ってたストーリーとぜんぜんちがってたことに驚いた

おもわずパッケージを2度見するくらい

マッツ・ミケルセンが主役だとおもってたから、ぜんぜん知らん人がでてきてびっくりした

目が大きくて、ダニエル・ラドクリフみたいな男性が主人公

冒頭から神映画をにおわせてて、テンポの良さとか、説明なしにどんどん進んでいくんだけど、ちゃんと理解がおいつけるギリギリのラインを攻めてる感じが、テンポのいい授業を聞いているみたいでよかった

母みたいに説明がないとむりな人はだめかもしれないけど、せっかちなわたしにはちょうどよかった

まだパート1しか見てないけど、構成もしっかり組み立てられてるのがわかる

ネトフリのストレンジャーシングスは、話はよかったけど、見切り発車?感がすごかったから、それと比べてしまった(すごい続いてる少女マンガの最後らへんみたいな…)

あとBGMとか、場面の切り取り方、オープニングのセンスもよかった

アメリも構図とか、選曲がすごくよかった

主人公がちゃんとしてるのにも好感がもてた

天然記念物みたいな青年で、だんだんおっきい目がかわいく見えてくる

もっと大味だと思ってた、マッツ・ミケルセンの役回りも、すごく繊細で、それを演じ切る俳優さんまさにベテランだと思った

007のマッツ・ミケルセンもかっこいいことに変わりはなかったけど、本来のすばらしさを十分生かしきれてないというか、やや小物感があってなんかやだった

女の趣味も悪いし、終盤謎のホモ?が始まって変な感じになるし…

というか007自体なんか迷走してる感があってあんまり好きじゃない

本作のマッツ・ミケルセンはまるで水を得た魚のようだった

ミステリーなのに視点がさまざまなのは、斬新だと思った

全てを理解したときのスッキリ感やどんでん返しはあんまりないけど、心理描写に重きを置いている

そう心理描写というのがすばらしくて、アガサ・クリスティの巧妙なトリックはクソほど興味がないけど、江戸川乱歩怪人二十面相の人柄には、苦手な推理にも最後まで付き合おうと思えるほどの魅力がある